読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

時代おくれの男になりたい

時代おくれのブログ

「愛される技術」から「愛する技術」へ

僕は「嫌われる勇気」という本が大好きでした。

 

他人の人生を生きるのではなく
嫌われる勇気を持って
自分らしく生きる

過去を悔やまず未来を憂いず
人生を連続する刹那だと考え
今を精一杯生きる

世界の見方を変え、
そこが悪意に満ちた世界だと考えずに、
前向きに生きる

他人に期待せず
ギブ&ギブの精神でとにかく他人に与え
人類に貢献する

他人に何かを求めるのではなく
自分らしく素直に居られるもの同士に
愛が育つ 

嫌われる勇気 [ 岸見一郎 ]

価格:1,620円
(2017/1/1 01:55時点)
感想(384件)

嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え【電子書籍】[ 岸見一郎 ]

価格:1,296円
(2017/1/1 01:56時点)
感想(31件)

 

当時日本人村の中でサラリーマンとして忙しく働いていた僕にとっては、自分の内に秘めていた思いを筋道立てて書いてくれている本でした。「自由に生きたい」という思いを後押ししてくれました。

だけど、この時に大きな勘違いをしてしまいました。

 

「自分らしく生きる」ことと、
「自分勝手に生きる」ことを履き違えてしまったのです。

「今を精一杯生きる」ことと、
「自分のことで精一杯で生きる」ことを勘違いしてしまったのです。

「他人の人生を生きない」ことを言い訳に、
「他人の気持ち」を無視することに抵抗がなくなってしまったのです。

 

また、時を同じくして学んでいた恋愛工学などの「愛される技術」の影響もあり、
如何に他人から愛される(モテる)男になるのかに注力し過ぎたのです。

そんな時、僕はこの「嫌われる勇気」の続編である「幸せになる勇気」を読みました。その中で、「愛は落としたり落ちたりすべきものではなく築き上げるものだ」といということを理解できました。

詳細は本を読んで頂ければと思いますが、僕が印象深かったのは以下の通りです。

 

自然界における人間は鋭い牙も、大空を飛ぶ翼も、頑丈な甲羅も持たない身体的劣等性を抱えた存在

人間は群れをなすことから進化した「分業」という画期的な働き方を手に入れた

人間は1人では生きていけないので、善悪を超えた結論として、我々は働き、協力し、貢献すべき

「他者と分業」するためには、その人のことを信じなければならない

たとえその人が嘘を語っていたとしても、嘘をついてしまうその人ごと信じる

自分を愛することができなければ他者を愛することもできない。自己中心的な人は、ありのままの自分を受け入れることができず、絶え間なき不安にさらされているからこそ、自分にしか関心が向かない。

まずは目の前の人に信頼を寄せる。目の前の人と仲間になる。そこからはじめるしかない。

世界から争いをなくしたければ、まず自分自身が争いから解放されなければならない。

「落ちる」だけの愛なら誰でもできる。意思の力によって、何もないところから築き上げるものだからこそ愛のタスクは困難。

「落ちる愛」は本質的には物欲と同じ。

他者から愛されることは難しいが、他者を愛することは何倍も難しい。

ひたすら信じ、ひたすら与える利他的な態度によって、交友の関係は生まれる。

利己的に「わたしの幸せ」を求めるのではなく、利他的に「あなたの幸せ」を願うのではなく「わたしたちの幸せ」を築き上げること。それが愛。

「わたし」や「あなた」よりも上位なものとして「わたしたち」を掲げ、人生の主語を変える。

自立とは自己中心性からの脱却。

たった二人から始まった「わたしたち」はやがて共同体全体に、そして人類全体にまでその範囲を広げる。

 

幸せになる勇気 [ 岸見一郎 ]

価格:1,620円
(2017/1/1 02:04時点)
感想(21件)

幸せになる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教えII【電子書籍】[ 岸見一郎 ]

価格:1,458円
(2017/1/1 02:05時点)
感想(2件)

 

正直、愛される(モテる)ことばかり考えていた僕にとっては耳の痛い内容でした。

 愛される努力をするばかりで、より難しい「愛する」という課題を放棄していたからです。その本には、この様にも書かれていました。

 

「愛されるためのライフスタイル」とは、いかにすれば他者からの注目を集め、いかにすれば世界の中心に立てるかを模索する、どこまでも自己中心的なライフスタイル。他者を愛することによってようやく大人になる。愛は自立である。

 

ここ数年「愛される技術」は十分に学び、実践してきました。今年は「愛する技術」を学び実践していきたいです。そして、より難しい「愛を築く」という課題に打ち込んでみたいと思います。

今年もよろしくお願いします。